面白いキャンペーンが話題を生む時代|SNS施策の最新トレンドと成功事例
SNSキャンペーンが広がる今、ユーザーの関心をつかむキャンペーン設計は、成果を左右する重要なポイントです。なかでも面白いキャンペーンは、多くの人が参加しやすく、SNS上で話題が自然に広がりやすい点から注目を集めています。一方で、「どのような工夫を盛り込めば拡散や参加につながるキャンペーンになるのか分からない」と悩む担当者も少なくありません。
この記事では、最新トレンドや実際の成功事例を踏まえながら、効果を生みやすいポイントなどについて解説していきます。
- この記事でわかること/解決できること
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- SNS時代に求められる「面白いキャンペーン」の考え方と最新トレンド
- 話題化しやすいSNSキャンペーン手法と成功事例
- キャンペーンを成功に導くための設計・運用・法令遵守のポイント
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近年はSNSキャンペーンがマーケティングの主流
近年は、ユーザーが日常的に利用する情報接点の1つとしてSNSの重要性が高まったことにより、キャンペーンの役割も大きく変わってきています。従来の応募フォーム中心の企画や、一方向の告知だけでは興味を引きにくくなり、参加につながらないケースが増えてきています。
情報が溢れる今は「思わず見たくなる」「つい参加したくなる」体験を作れるかが成果を左右します。だからこそ、SNSの特性を理解し、ユーザーが自然に関わりたくなる企画を設計する視点が欠かせません。
SNSキャンペーンの最新トレンド
SNSでは、投稿をきっかけに参加が広がる仕組みが求められており、企業も従来より多様な手法を取り入れています。ここでは、実際に支持を集めているおもな手法について解説します。
投票・投稿で広がるユーザー発信キャンペーン
投票や投稿型のキャンペーンは、ユーザーが「自分の意見を発信できる」ことが参加のきっかけになります。たとえば、好きな商品に関して投稿する、テーマに合わせた写真を投稿するといった形式は、自ら関わっている実感を得やすく、SNS上での共感やシェアを生みやすい特徴があります。
UGC(ユーザーが生成したコンテンツや投稿)が増えるほど話題化しやすく、新商品の認知拡大やファンとの接点づくりと相性のよい手法です。
診断・クイズを使った参加型キャンペーン
診断やクイズを使ったキャンペーンは、質問に答えて結果が表示されるゲーム感覚の仕組みが特徴です。たとえば、数問に答えるだけで自分のタイプが分かったり、商品にまつわる面白い知識を知ることができたりと、つい試したくなる導線を作ることができます。
結果をシェアしやすいためSNSで自然に広まり、ブランド理解にもつながります。自分ごと化を促したいキャンペーンや若年層との接点を増やしたいキャンペーンと相性がよい手法です。
ARを活用した体験型キャンペーン
AR(スマートフォンのカメラ映像にキャラクターやエフェクトを重ねて楽しめる仕組み)を活用したキャンペーンは、画面越しでも特別な体験を提供できるのが特徴です。たとえば、商品パッケージにスマートフォンをかざすとキャラクターが飛び出す、ロゴが動き出すといった「驚き」が参加のきっかけになります。
フィルターや演出を通じてブランドの世界観を疑似体験できるだけでなく、投稿内容に個性が出るため拡散も期待できます。新商品の訴求や世界観を強めたいキャンペーンと相性がよい手法です。
面白いキャンペーンを実施するメリット

面白いキャンペーンは、参加されやすいだけでなく、その後の拡散や好意形成につながりやすい施策です。ここでは、企業が得られる具体的なメリットについて解説します。
SNSで拡散されやすく話題を生みやすい
SNSでは「面白い」「誰かに見せたい」と思った瞬間にシェアされやすく、情報が短時間で一気に広がる特徴があります。ユニークな演出や参加型の仕組みを取り入れることで、自然な拡散が起こり、広告費をかけずに多くのユーザーに届けることができます。
結果として、短期間で話題を作りやすく、企画自体が「広がる仕組み」になることは大きなメリットです。
印象に残るためブランドのファン化につながる
面白い体験は記憶に残りやすく、ユーザーの中でブランドへの関心が芽生えるきっかけになります。さらに、クイズや診断、ARなどで商品に実際に触れる体験が加わることで「ただ知っている」状態から「理解して親しみを感じる」段階へとスムーズに進んでいきます。
その結果、日常生活の中でもブランドを思い出してもらいやすくなり、楽しさを通じて生まれた接点が、長期的なファンづくりにつながるのが大きなメリットです。
応募意欲を高めて参加率を向上させる
「やってみたい」と感じる企画は応募のハードルを下げ、普段はキャンペーンに参加しない層にもアプローチしやすくなります。そこに、投稿したくなる仕掛けや自分ごと化しやすいテーマが加わることで、参加の動機づけが一段と強まり、自然と応募意欲が高まります。
その結果、これまで興味を持っていなかった層にも話題が広がり、参加率の向上につながる点は大きなメリットといえるでしょう。
最新の面白いキャンペーンの事例
自社に最適なキャンペーンを考える際、他社の成功事例をヒントにするのもおすすめです。ここでは最新の面白いキャンペーン事例をいくつか紹介します。
アイリスオーヤマ|話題を生んだ1分半コントで参加を促す最新企画
生活用品などを販売するアイリスオーヤマは、食品シリーズの販促施策として短尺コント動画を使ったSNSキャンペーンを実施しました。公式アカウントをフォローし、動画の感想を引用投稿する形式で、複数話を連続公開する構成です。
シリーズ展開により多くの人の話題となり、SNS上で感想投稿が増える流れが生まれました。短い動画にして見やすくしたことや、複数話に分けたことがポイントといえるでしょう。
サンスター|投票で盛り上がるSNS対抗おそうじ対決キャンペーン
オーラルケアや生活用品を展開するサンスターは、4つのSNSを横断した「#SNS対抗水まわりお掃除対決」キャンペーンを実施しました。Instagram・X・17LIVE・TikTokのインフルエンサー投稿を見て、気に入った投稿へ投票するという参加型の仕組みです。
さらに、X公式アカウントのフォローと引用投稿で当選確率が2倍になる設計も組み込まれました。ユーザーが「どの投稿に投票するか」を選ぶ過程で、各動画を自然と見比べる流れが生まれます。「自分の推し投稿を選んだ」という参加実感を得られやすく、リーチの拡大に貢献しました。複数のSNSを組み合わせたことがポイントといえるでしょう。
マルエツ|体験型ツアーで参加意欲を高めるメーカー横断キャンペーン
食品スーパーのマルエツは、メーカー各社と連携し、体験型の工場見学ツアーなどを景品としたキャンペーンを実施しました。希望するメーカーを選び、購入レシートを使ってWeb応募する方式です。景品は「ビール工場の試飲付き見学」や「味噌づくり体験」といった魅力的な物ばかりで、消費者自らが気になる体験を選べるようにしたことで参加意欲を高めています。
体験型という珍しい景品を、選択制で複数用意したことが差別化につながったポイントといえるでしょう。
コクヨ|ハサミの音で話題化した参加型クイズキャンペーン
文具・日用品を展開するコクヨは、複数種類のハサミの「切る音」を聞き分けるXキャンペーンを実施しました。動画を視聴し、音の正体だと思う製品名を引用投稿で回答する流れです。普段意識しない音に着目したことで話題が集まり、各商品の認知度が高まりました。
ユニークな切り口で商品理解を深めた設計がポイントといえるでしょう。
シャープ|掃除機嫌いな猫を募るユニークなモニター参加キャンペーン
家電を扱うシャープは、掃除機を嫌がる猫を対象にしたモニターキャンペーンを実施しました。応募者は猫の画像を提出し、選ばれた場合は新型掃除機を使った様子を自身のSNSで3回以上発信する形式です。
「猫を探しています」風の告知デザインが注目を集め、実際に使用したユーザーの感想が集まることで製品改善の材料にもつながる施策でした。実体験を通じたリアルな声をユニークな内容で収集した設計がポイントといえるでしょう。
アース製薬|寝顔投稿×広告掲載で注目を集めた参加型キャンペーン
入浴剤ブランド「BARTH」を展開するアース製薬は「眠れる入浴剤」の認知拡大を目的に寝顔投稿型キャンペーンを実施しました。Xで寝顔を募集し、選ばれた写真を屋外広告に掲載する二段構成です。ピールオフ広告(広告の一部を剥がして持ち帰れる仕掛け)や駅広告の掲出がSNSでも注目を集め、合計3,500件超えの投稿が寄せられました。
SNS投稿と駅広告を組み合わせたことがポイントといえるでしょう。
やおきん|診断とクイズで参加を促した45周年キャンペーン
お菓子メーカーのやおきんは、うまい棒45周年を記念して「診断×クイズ形式」のキャンペーンを実施しました。動画を見て味を当てる3段階のクイズに挑戦でき、結果をそのままXで共有できる導線を設置しています。
特典としてオリジナルのキャラクター・うまえもんの描き下ろしなど特別な景品も用意され、参加意欲を高めた点がポイントといえるでしょう。
SNSキャンペーンを成功に導くためのポイント

SNSキャンペーンは企画の面白さだけでなく、適切な設計と運用体制が成果を左右します。ここではキャンペーンを成功させるためのポイントについて解説します。
プラットフォームや法令のガイドラインを徹底遵守する
SNSは各プラットフォームでキャンペーン実施に関する細かなルールが設けられており、景品表示法などの法令遵守も欠かせません。表記ゆれや誤解を生む表現はトラブルの原因となり、アカウント凍結のリスクもあります。開始前にガイドラインと法令を整理し、チェック体制を整えておくことが大切です。
ユーザーの心を掴むクリエイティブを設計する
SNSは数秒でスクロールされるため、第一印象で興味を引く工夫が必要です。テーマに合った世界観や、投稿したくなる仕組みを盛り込むことで参加のハードルが下がります。ユーザーがやってみたいと感じる体験設計を意識すると、自然な拡散や投稿増加につながります。
データを基に改善し続ける運用サイクルを作る
投稿の反応率や参加状況を可視化し、効果の高いクリエイティブや導線を把握することが運用の質を高めます。開始したら終わりではなく、ユーザーの反応や結果を見ながら微調整を行えば、参加率や投稿数をさらに伸ばすことができます。データを基盤にした改善サイクルを設置して運用しましょう。
まとめ
SNSキャンペーンは、ユーザーの興味を引く工夫次第で話題化や拡散につながり、認知拡大からファン化まで幅広い効果を期待できます。近年はARや診断、投票など参加しやすい仕掛けが求められ、企業は自社に合った体験づくりが重要です。
成功事例に共通するのは、ユーザーが「参加したい」と思える設計と、SNSならではの拡散導線を意識している点です。また、法令遵守やデータを踏まえた改善も成果を左右します。
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