回答率を上げるアンケートの作り方とは?質問設計・配信のポイントなどを解説

アンケート調査は、顧客ニーズの把握や意思決定の根拠づくりに欠かせないものです。しかし実際には、狙った層から回答してもらえなかったり、施策に活用できる情報量が集まらなかったり するケースも少なくありません。

こうした課題を解決するには、調査設計や配信の工夫が欠かせません。この記事では、アンケートの回答率を効果的に上げるための工夫や進め方を解説します。

この記事でわかること/解決できること
  • アンケートの回答率をあげるポイント
  • 回答率を高めるアンケートの作り方
  • 回答率を高めるアンケートの配信方法

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目次

    アンケートの回答率を下げるおもな原因

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    アンケートの回答率を上げるには、まず現状においてなぜ回答が集まらないのかを把握することが重要です。ここでは、回答率が伸び悩むおもな原因について解説します。

    質問数が多く回答に時間がかかる

    アンケートの質問数が多すぎると、回答にかかる負担が大きくなり、最後まで回答してもらえない原因になります。特に設問が10問を超えると、途中離脱が目立ち始めます。重要性の低い質問や、目的に対して冗長な設問はなくし、要点を絞った構成にすることが大切です。

    限られた時間のなかで、回答者が無理なく協力できるボリュームを見極めることが、回答率向上の第一歩となります。

    質問がわかりにくく、意図が伝わらない

    質問の内容が曖昧だったり、選択肢が適切でなかったりすると、回答者は混乱して回答を避けてしまいます。たとえば「商品の満足度を教えてください」という質問に対して選択肢が「満足している・不満」しか用意されていない場合、何を基準に答えればよいのか分かりません。

    アンケートで何が知りたいのかを明確にした設問で、誰が見ても意図が伝わるような内容を意識しましょう。

    目的や謝礼の有無が明記されていない

    アンケートの冒頭で、調査の目的や謝礼の有無が明示されていないと、回答者は不信感を抱きやすくなります。なぜ自分に回答を求めているのか、その情報がどのように活用されるのかがわからなければ、協力する動機が生まれません。

    また、謝礼は回答率を上げる大きな要素です。準備している場合は、その内容や受け取り方などを分かりやすく明記しましょう。

    回答手段が限定的で利便性に欠ける

    アンケートの回答手段が紙のみ、あるいはスマートフォン限定のフォームのみなど、回答手段の選択肢が狭いと一定の層にしか回答してもらえません。紙のアンケートは高齢者向きで、スマートフォンは若年層向きといった適性があるためです。

    また、ログインが必要な仕組みや複雑な操作が求められる場合も回答率は大きく下がります。ターゲット層の行動環境に合わせた利便性の確保が欠かせません。

    アンケートの回答率を上げるポイント

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    アンケートの回答率を高めるには、設問内容だけでなく、設計や配信における文言・順序・送信タイミングなど細部にまで配慮することが求められます。些細な工夫が、協力のしやすさや回答意欲を大きく左右するためです。ここでは、回答率の向上につながる具体的な設計・配信の工夫について解説します。

    回答時間の目安をあらかじめ明記する

    アンケートの所要時間が不明だと「時間がかかりそう」と敬遠されやすくなります。「全10問・約3分」など明記しておけば、短時間で終わることが伝わり、心理的な負担が軽減されます。Webフォームでは「残り〇問」や「進捗〇%」といった表示も有効です。

    来店中の空き時間や、移動中でも手軽に回答できると感じてもらうことを意識しましょう。

    活用目的や謝礼を最初に伝える

    アンケートに協力しようと思えるかどうかの判断は「なぜ自分が答える必要があるのか」が明確になっているか否かで変わります。回答者によい印象を与えようとする必要はなく「今後のサービス改善のために活用します」など、正直に記載しましょう。これにより、回答者がどういう視点で応えればよいのかも理解しやすくなります。

    また謝礼がある場合は「回答者のなかから抽選で100名様に500円分のクーポン進呈」など冒頭に明記すれば、回答の動機づけにつながるでしょう。

    質問数を絞り回答しやすくする

    設問が多すぎると、途中で回答をあきらめたり、面倒になって適当に回答されたりするリスクがあります。調査の目的に沿って、本当に必要な質問だけを厳選し、回答者の負担をできる限り減らすことが重要です。

    また、質問数が少ないことが視覚的にも伝わる構成にすることで、最後まで回答してもらいやすくなります。回答数を確保しつつ内容の質も保つには、全体の設問数を5〜10問程度に抑えるのが1つの目安です。

    スマートフォンでも回答しやすいUIにする

    近年はスマートフォンからの回答が大半を占めており、モバイルでの閲覧性や操作性の良し悪しが、そのまま回答率に直結します。そのため、ユーザーインターフェース(UI)の設計段階から、スマートフォンでの使いやすさを意識することが重要です。

    たとえば、選択肢のボタンは指でタップしやすいサイズにし、余白や行間を十分に取ることで誤タップを防げます。また、1画面に表示される情報量を絞り、過度なスクロールやページ遷移が発生しないようにするのもポイントです。

    作成後は必ず実機(スマートフォン)で表示を確認し、文字の大きさ・配置・操作のしやすさなどを最終調整しましょう。

    選択肢を工夫して直感的に回答できるようにする

    回答者が迷わず選べるよう、選択肢の表現や構成にも工夫が必要です。たとえば「満足・やや満足・不満」など、意味が重ならず段階が明確な選択肢にすると、考える負担を軽減できます。

    逆に「はい・いいえ・どちらでもない」だけでは、質問の意図が曖昧になり、回答に迷うことがあります。質問ごとに回答の選択肢を調整し、スムーズに答えられるようにしておきましょう。

    自由記述は最低限にとどめる

    自由記述は、回答者の要望を具体的に把握できる一方で、時間も労力もかかる負担の大きい形式です。「ご意見があればご記入ください」程度にとどめ、強制せず任意とするのが基本です。また、自由記述を1〜2問に絞ることで回答率の低下を防げます。

    どうしても具体的な回答を得たい場合は、負担に応じて謝礼をつけるなど工夫しましょう。

    配信タイミングを工夫して開封率を上げる

    どれほど内容のよいアンケートでも、開封されなければ回答にはつながりません。メールやLINEで配信する場合は、平日の昼休みや帰宅後の時間帯など、通知を確認しやすいタイミングを狙いましょう。

    BtoB向けの場合、土日は休みでパソコンを見ない可能性があり、金曜日などに送っても土日に他のメールで埋もれてしまう可能性もあります。ターゲット層の活動タイミングに合わせた送付が重要です。

    回答率を高めるアンケート作成と配信の進め方

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    アンケートの回答率を上げるには、設問の中身だけでなく、調査の設計から配信までの流れ全体を見直すことが重要です。目的や対象の明確化、UIの整備、テスト配信の有無など、実施前の工夫が結果に大きく影響します。ここでは、アンケートを効果的に届けるための設計と配信の進め方について解説します。

    調査の目的と対象者を明確に設定する

    アンケートを企画する際は、まず「なぜこの調査を行うのか」と「誰に聞くのか」を明確に設定することが基本です。目的が曖昧なままでは、設問が広がりすぎて回答率も分析精度も落ちてしまいます。

    たとえば「商品改善のために、商品の不満点を知りたい」「リピートしてくれている理由を知りたい」など具体的に設定し、対象者の条件(年齢層・利用履歴・購入頻度)もあらかじめ整理しておきましょう。さらに、調査結果の活用先や分析方法まで明確にしておくと、設問の方向性がよりブレにくくなります。

    設問構成とフォーマットを整えて準備する

    設問は、調査の目的に沿って必要な情報を効率よく集められるように構成することが大切です。自由記述ではなく選択式を中心に組み立てることで、回答者の負担を減らしつつ、集計のしやすさも確保できます。

    おすすめの流れは、「基本情報 → 利用状況 → 評価 → 自由記述」と段階的に展開する形です。選択肢の順番や表現もわかりやすく整えておくと、回答しやすくなります。なお、この段階で画面上での見え方や操作性もあわせてチェックし、回答途中での離脱を防いでおくとよいでしょう。

    回答時間・導線を意識してテスト配信を行う

    本番前にテスト配信を実施し、回答にかかる所要時間や画面上の動線に無理がないかを確認しておくことは、回答率を左右する重要な工程です。想定より回答時間が長い場合やスマートフォンでの操作性が悪いと、途中離脱の原因になります。

    複数の立場のメンバーに回答してもらい「どこで迷うか」「どこが面倒か」など具体的な意見をもらいましょう。さらに、完了率や離脱ポイントをログ上で可視化できるツールがあれば、定量面からの確認も可能です。

    配信チャネルとタイミングを最適化して送信する

    アンケート配信では、内容に合ったチャネル(メール・SNS・アプリ通知など)を選び、対象者が開きやすいタイミングを見極めることが重要です。たとえば店舗利用者なら、来店翌日の夕方など記憶が新しいうちに配信することで反応が得やすくなります。

    また、ターゲット層の行動パターンや曜日ごとの開封傾向を踏まえた上で、配信スケジュールを調整していくことも効果的です。さらに、属性別に分けたA/Bテストや、クリック率・完了率の比較検証も有効です。

    リマインド配信の設計や配信エラーの検知など、運用面での仕組みもあらかじめ整えておくと、アンケート実施後の負担を減らすことができます。

    まとめ

    アンケートの回答率を高めるには、目的や対象の明確化、設問構成の工夫、配信タイミングの最適化など、全体を通じた設計と実行が不可欠です。また、回答者の負担を減らし、参加意義を伝えることで、回収率の向上と良質なデータの取得につながります。

    また、回答意欲を高めるためにはインセンティブ設計も効果的です。当社では、効果的なインセンティブとして、「EJOICA(イージョイカ)セレクトギフト」をご提供しています。

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    この記事の監修者
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